〈 信仰生活のあかし 〉
< 信仰生活のあかし >
「小さな出来事」
西村つきゑ

 1月14日(成人の日)私たちの地に久しぶりに、雪が降りました。
 私は、不用心にもすりへった庭履きを履いて隣へ出かけました。下り坂でつるりんと転倒、私は思わず悲鳴をあげてしまいました。どうにか自宅まで戻りましたが、痛くて、痛くて、みるみるうちに手首がはれあがりました。あいにく当日は祝日。なんとか保冷剤で患部を冷やし、翌日朝一番に整形外科へ連れていってもらいました。左手首骨折とのこと痛み止めをいただきましたが、あまり効かず1週間ほど痛みは大変でした。間近に控えていた所属している合奏団の音楽祭もキャンセル、友と予定していた旅行もキャンセル。思うように毎日の生活さえもできず、すっかり落ち込んでしまいました。

 「貧しい人々は、幸いである、
 神の国はあなたがたのものである。
 今飢えている人々は、幸いである、
 あなたがたは満たされる。
 今泣いている人々は、幸いである、
 あなたがたは笑うようになる。」
             (ルカによる福音書6章20~21節)


 なんと気の弱い、心の狭い私なんでしょう。私には希望の明日がある。すべてを主にゆだね、今いかされ日々信仰のもと歩む幸せに感謝いたします。全治2か月ほどかかるとの事で、暫くギブスとの生活ですが、東北大震災に合われた被災者の方々が言っておられたあたりまえの生活が、こんなにもありがたいものか、今度の小さな出来事でしみじみと痛感いたしました。


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