〈 信仰生活のあかし 〉
< 信仰生活のあかし >
「長寿が与えられて」
小林茂男

「だから、私たちは落胆しません。たとえ私たちの『外なる人』は衰えていくとしても、わたしたちの『内なる人』は日々新たにされています。」
 (コリントの信徒への手紙二4章16節 ( 外なる人は衰えても ))

 私の町には各小学校区ごとに老人会があり、65歳となれば入会資格がありますが、私は80歳となったので入会したところ、老人会の会長を依頼されました。会の目的は、会員相互の親睦を図り、慰め合い、常に健康に留意し、老後の生活を楽しむとともに老人福祉の増進に努めることとなっています。

 82歳を迎える私は、「外なる人」と言われている身体は、様々の衰えや、また失うものがあるかも知れません。しかし「内なる人」と言われる精神的・霊的な面においては、新しくされ成長して行きたいと思っており、生かされていることを感謝すると共に、与えられた老人会会長の務めも、主の御用と思い、努めたいと思います。

 私は、4年9か月前に胃を3分の2切除して天国に送って国籍を確保しました。2008年6月に町の健康診断で胃の異常が見つかり、7月精密検査で胃癌と診断され、8月に切除手術の時は、多くの方々から「びっくりしました」「初期癌で良かったですね」「切除しても元気にしている人が多く居ますよ」と祈っていただき励まされ、執刀医からは「あなたは若くて元気だから手術をした。私は死ぬような人には手術はしません」と言われ、20日間の入院で77歳の誕生日の日に退院 再生させていただき、早くも5年近くなります。今は3か月に1回(年に4回)血液検査のために病院に行き、その中で、春はCT検査、秋は胃カメラなどがあるだけで、薬は1粒も飲んでいません。これも、多くの方々の執り成しのお祈りをいただいての事と感謝しております。

「こういうわけで、兄弟たち、神の憐みによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。あなた方はこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。」

(ローマの信徒への手紙12章1~2節 ( 神に喜ばれるために ))

 このように生かされていることを感謝し、礼拝に出席させていただき、少しでも主の御用に励み、神の御旨に叶う生活をと願っております。また、地域の方々に教会を知っていただくために努力したいと思っています。そして、教会の腕として人々をキリストへとの目的とする財団法人日本国際ギデオン協会に所属し、学生や看護師さんヘルパーさんに新約聖書を贈呈し、各家庭に一冊の聖書が置かれて読まれた方が教会を訪ねてくださいますようにと祈っております。
(この聖書の箇所に導かれて 新しい年を迎えましたら、教会の本年の標語になり感激しました)

《 バックナンバー 》
Copyright (C) 2004 Matsusaka Lutheran Church, All Rights Reserved.