〈 信仰生活のあかし 〉
< 信仰生活のあかし >
「自由研究の『失敗』から」
古川智朗

 小学生の夏休みの宿題の定番と言えば、自由研究でしょう。私にも小学校5年生になる息子がおり、今年の夏は自由研究の手伝いで忙しくしておりました。しかし、その準備段階で一つの重要な要素を見逃していたため、実験の結果は想定外のありえないものになってしまいました。「しまった、失敗した」と息子と頭をかかえてしまいましたが、その原因を息子と考えてみると、この想定外の結果がなぜ起きたかという切り口から息子はうまく自由研究をまとめることができたのです。

 私たちも毎日の生活の中で大小さまざまな失敗をします。時には立ち直れないほどの大失敗もあるでしょう。でも、私たちは失敗を繰り返しながら毎日を生きています。そして、その失敗から何かを学び、少しずつ成長しています。

 「失敗は成功の母」という言葉で有名な発明家トーマス・エジソンが、次のような言葉を残しています。

 「光、暖かさ、健康、力はすでにもう存在しているのですから、
  スイッチを入れさえすればよいのです。電線そのものは別に
  なんでもありません。絶縁された2,3本の銅線にすぎない
  のです。しかし、その線の中をプラスとマイナス二つの電流が
  流れると、すべてが変わってきます。聖書は単なる本にすぎま
  せんが、神の御霊によって霊感されている聖書の各ページを、
  神の義と愛とが、プラス・マイナス二つの電流のように流れ、
  キリストの十字架で合流しています。聖書だけが、私たちに
  救い主を示してくれます。そのことによって、聖書は私たちの
  全生涯を変えることができる力の泉となるのです。
  あなたは誘惑にあい、疑惑と敗北と弱さに満ちたご自分の生活に
  生み疲れていませんか。
  スイッチを入れなさい。聖書を読みなさい。」

 日々聖書を読むことで、私のなかにもにも聖書に流れる神の義と愛が流れ込んできます。そして、聖書に示された救い主イエス様を信じる信仰が、私の日々の原動力になっています。どんなに失敗を繰り返そうとも、イエス様がともに歩んで下さり、失敗から立ち直らせてくださることに感謝します。

「この書物(聖書)は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与えることができます。」
                (テモテへの手紙二3章15節)



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