〈 信仰生活のあかし 〉
< 信仰生活のあかし >
「地域社会との関わり」
門山信男
 私たちは地域の人々との繋がりの中で生活をしています。よくクリスチャンらしい生活とか、クリスチャンだからこのようにしなければならないとか、こうあるべきだ、この世に同化してはいけない、何か特別なことをしなければならないのではないかと思ってしまうこともあります。特に若い頃はそのように考えて、行動をしていたように思います。

 しかし、救われ洗礼を受けてクリスチャンになったといっても元々、自己中心的な本心が変わったわけでもなく、パウロが言っているように私は「罪びとのかしら」なのです。仕事をしているときは、「他の人より仕事ができるようになりたい、彼には負けたくない、上司に認められたい、出世もしたい。」などと思って一生懸命な時期もありました。良い言葉で言えば「向上心」だったのかもしれません。しかし、仕事を辞めて数年が経ち、競い合うということがなくなると、過ぎた時を懐かしく思うこともあります。

 最近は高齢者の方々との交流や学校、福祉関係者や行政との関わりのあることに携わるようになり色々と勉強をさせていただいています。

 隣近所でもほとんど顔を合わすことがなく、挨拶もしない、無関心な人が増えてきています。私たちには地域の中で様々な役割があります。地域での役割を果たしていく、これもクリスチャンとしての大切な務めであると思います。

 これからも主に導いていただきながら地域社会のなかで役割を果たしていく、証となるように励んでいきたいと思います。

《 バックナンバー 》
Copyright (C) 2004 Matsusaka Lutheran Church, All Rights Reserved.