〈 信仰生活のあかし 〉
< 信仰生活のあかし >
神様の愛に感謝する
森本 国則

 「神はそのひとり子を賜ったほどに、この世を愛して下さった。それは、御子を信じる者がひとりも滅びないで永遠の命を得るためである。」
                 (ヨハネによる福音書3章16節)

 最近、道端で仕事をしていましたところ、通りがかった人と雑談となりました。話の中でその人は、「自分の過去を振り返る時がある。その時よく人に迷惑をかけたこととか、恥ずかしい失敗を思い出すのだ。」と言われた。年をとると昔のことをよく思い出すと言われますが、私も貴方と同じであることを言いますと、その人は、「なにか気分が楽になったようだ。」といって帰られた。
 私も78歳になり、人生のまとめをしたい、又しなければならないといった思いがあるのですが、その中でも罪の問題がある。罪とは一般的に外に出た悪い言葉・行為を言うものだと思いますが、聖書に示されている罪とは、内面の心の中にある思い、例えば、えせみ、妬み、差別、人の喜びを喜べない、人の悲しみを悲しめない、他にももっと深い罪の問題があることを示されている。
 私は若い頃、信仰の道を歩み始めた時は、聖書を学び、信仰を深め、心の美しい人になりたい、なれる者だとの思いが強くあったのですが、年をとった現在、聖書に示されている罪の深さを、私は知ることが出来るようになった。私が、この罪の深さだけを受け止めて人生の最後を歩むならば、これ程みじめな人生、晩年はないが、幸いなことにイエス様を救い主と信じて歩ませていただいている私には大きな感謝、希望、喜びがある。それは聖書には罪を心からざんげをし、私達全ての罪を贖うためイエス様は十字架におかかりになった。そのイエス様の深い愛を信じるならば、死は終わりではなく、永遠の命に入ることを示されている。
 私は、救いは唯イエス様の救いを信じることのみにある事を覚えて歩んでおることに平安を覚えます。

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