〈 信仰生活のあかし 〉
< 信仰生活のあかし >
再び教会に導かれて
出口 ひさえ
 「しかし、まことに憐れみ深いあなたは彼らを滅ぼし尽くそうとはなさらず、見捨てようとはなさらなかった。」(ネヘミヤ記第9章31節)

 私の父と母は若い頃に受洗し、小学生の頃から家庭礼拝が行われていました。二人の兄は高校生の時に姉も20歳過ぎた頃に受洗しました。そんな環境の中、高校生になると私も当然のように松阪ルーテル教会へ通い、昭和41年12月25日高校3年生の時に洗礼を受けました。
 24歳で結婚し時々礼拝に出席していました。しかし10年後の離婚により、大変な罪を犯してしまったという自責の念から教会に行けなくなりました。40歳で再婚、せめて年に一度、クリスマス礼拝には出席したい思いつつも、なかなか足を運ぶことが出来ませんでした。その間ずっと、教会からは一ヶ月に一度、週報、クリスチャン新聞、種々の報告書などが届きました。必ず教会員の方のメッセージが添えられており、たまに牧師先生のメッセージもありました。このことは私の大きな励みとなっていました。
 2016年3月、実家の兄夫婦が東京多摩市在住の一人娘のところに引っ越していきました。兄夫婦は2~3ヶ月に一度帰省し、必ず礼拝に出席します。私が車で送迎するのですが、そのことがきっかけで私も礼拝に出席するようになりました。教会員中には、知っている方も何人かおられ、声をかけて下さり、喜んで受け入れて下さいました。そのときは本当に嬉しく、懐かしい我が家に帰ったような気持ちになりました。
 初めの間は兄夫婦と一緒に礼拝に出席するのみでしたが、神様にもっと礼拝に出席させて下さいと祈り続け、最近は1ヶ月に2回ほど出席出来るようになりました。神様は、メッセージを届けて下さった教会の皆様を通して長年私に働きかけて下さり、更に兄夫婦の引っ越しにより、私が自然な形で礼拝に出席できるよう導いて下さいました。今は神様の深い愛に、心から感謝している日々です。

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