〈 信仰生活のあかし 〉
< 信仰生活のあかし >
今日という日を大切に
西村つきゑ
 私は、月に数回地域包括支援センターへボランティアに出かけています。
 私達の訪問を楽しみに待っていて下さる方もあれば、あるサロンでは、楽しいひと時を終えて帰路につかれる時「今日は来て本当に良かった。また次回も楽しみに来るでな。」と笑顔で言って下さる方もあり、逆に私達の方が元気をもらいます。
 ある日昼食をとりながら雑談をしている時、1人のお年寄りがおっしゃいました。「106歳で天国に召された方、その時おめでたいと鳩がとばされた」と。それを聞いて私は何とも複雑な気持ちでした。いつか私達も地上での生活を終えて天国に召される日がやってまいります。何歳であろうと地上での お別れは悲しい………。過ぎし日を振り返る時、決して主の御心にかなった生き方をしてきたとは言い難く、反省ばかりの日々。そんな私ですが
 主は「独り子を信じる者が1人も滅びることなく永遠の命を約束してくださいました」 ………………感謝いたします。
 心配性の私は、今日無事に過ごさせていただいた感謝も忘れて、ついつい明日の事、いえ、もっともっと先々の事まで思い悩んで不安におそわれる事がしばしばあります。
「明日の事まで思い悩むな、明日の事は明日自身が思い悩む、その日の苦労はその日だけで充分である」   マタイによる福音書6章34節

 明日の事に思いわずらうことなく、今日その日一日一日を大切に、主の御言葉に謙虚に耳をかたむけ、希望をもって歩みたいと思います。

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